この度、JICA(独立行政法人国際協力機構 ) が、3月7日(日)に開催する「第2回 JICA Innovation Quest ファイナル・プレゼンテーション」に、株式会社ベンチュラス 代表取締役社長で、VENTURAS LTD.のFounder & CEOである 上田代里子が審査員として参加します。
本イベントでは、第2回JICA Innovation Quest参加7チームが、3か月のプログラムの成果として、モンゴル・カンボジア・ネパール・パレスチナ・エジプト・マラウイ・ザンビアの「誰一人取り残さない社会の実現(社会的包摂:Social Inclusion)」のためのアイデアを発表します。審査員によって選ばれた最優秀チームにはアイデアの実現可能性を検証するための現地視察の機会が提供される予定です。
イベント概要
- 日時:2021年3月7日(日)12:30~19:00(ネットワーキング 18:00~19:00)
- 参加費:無料
- 参加方法:YouTubeによるライブ動画配信予定(ネットワーキングはzoomにて実施予定)
(YouTube URLは以下公開しておりますが、事前に申し込みいただいた方には当日のスケジュール等をメールにてご連絡致します)
スケジュール(予定)
JICA Innovation Questとは
革新と共創の実現のため、若手職員が立ち上げた新規事業
JICA Innovation Quest、略して「ジャイクエ」は、未発掘のアイデアの原石や新しい技術、個人の熱い想いを国際協力の世界と繋ぎ、従来の枠組みにとらわれない新しい国際協力のアイデアを生み出すオープンイノベーションプログラムです。
貧困問題や環境問題といった高度化・複雑化した社会課題を解決し、私たちが住む社会を持続可能なものにするためには、官民問わず、多様な分野で活躍する人々の力、新しい技術やこれまでにない考え方を結集することが、益々重要になっています。
このような中、これまで国際協力に関わりを持っていなかった人々を含め、多様な人々が出会い、共に考える場を創り、新しい国際協力・途上国課題解決のためのアイデアを創りたい-。そのような想いのもと、若手職員の発意によりジャイクエは生まれました。
2019年度に開催された第1回ジャイクエでは、スリランカ、ブータン、ペルー、マダガスカル、タジキスタンを対象に、SDGsゴール2(飢餓・食・栄養・持続可能な農業等の分野)の課題をテーマとし、異なる企業・機関からの参加者とJICA職員が6人で1チームを形成し、チームごとに担当国の課題解決策を3ヵ月かけて検討しました。
第2回目となる2020年度 JICA Innovation Questでは、「誰一人取り残さない社会の実現(社会的包摂:Social Inclusion)」のためのアイデア創出に取り組んでいます。
以上
【株式会社VENTURAS (ベンチュラス) の概要】
2015年にバングラデシュにて初のEdTech企業として設立。「誰もが主体的に未来を選べる社会をつくる」をミッションに掲げ、公平な学習・就職の機会や情報の普及を目指している。バングラデシュを代表する教育系スタートアップの1社として、政府をはじめ、現地教育機関に幅広い認知とネットワークを持つ。現在、バングラデシュ最大規模の小学生向けオンラインプログラミングスクールの運営を始め、エンジニア特化のオンライン日本語アカデミー、高度ITエンジニアの人材紹介事業など「教育・進学・就職」領域にて様々な事業を手掛ける。
【株式会社VENTURAS (ベンチュラス) の会社概要】
代表取締役社長 上田代里子
本社所在地 :東京都渋谷区渋谷1-20-17
バングラデシュオフィス:
VENTURAS LTD. Gulshan Lake Palace,2F House-2E,Road-29,Gulshan-1,Dhaka-1212,Bangladesh